mozilla.org から当初の予告通り11月9日に Firefox 1.0 がリリースされた。 いつものように MozBackup でプロファイルをバックアップしてからインストールして使ってみた。
0.9 からの新機能はネイティブでのシングルウィンドウモードの対応だ。
今までは Tabbrowser Extensions を使っていたのだが、他のアプリケーションから新しいタブを開く際に、一度新しいウィンドウが開いてからタブに入り直すため動作が非常に遅かった。
しかし、今回のネイティブ対応で即座にタブで開かれるようになったため、非常にブラウジングが快適になった。
target="blank"
などをタブで開かせることも可能だ。
インストールには Windows 対応の日本語版を使ったのだが、プロファイルの流用ができなかった。 古い JLP をアンインストールしなかったのがいけなかったような気がする。 新しいプロファイルを作ってバックアップを復元したら設定等は復元できたが拡張は復元できなかったので入れ直そうとしたのだが、 Optimoz の Mouse Gestures が 1.0 に対応していなくてインストールできなかったのは残念だ。
1.0 PR を使っていたのであまり目新しく感じないのだがライブブックマークや検索ツールバーも 1.0 の新機能だ。
ライブブックマークは正直なところあまり使い勝手が良くない。
Web ページに RSS があることの確認程度には使えるのだが
Sage の方が使い勝手が良いのも事実だ。
検索ツールバーは従来の検索と Find As You Type を組み合わせたもので、キーボードをタイプするだけで文字列の検索ができる。
IME をオンにしていると Ctrl+F
しないと有効にはならないのだが、それでも入力のたびにリアルタイムで検索できるのは大きい。
じゃまな検索ダイアログもなくなったし。
Firefox は 1.0 へのバージョンアップで確実に便利になった。
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