2007年1月アーカイブ

自宅サーバを建てているプロバイダが OP25B を始めたので自宅からメールが送信できなくなってしまった。 仕方がないので Postfix に OP25B の設定をすることにした。

main.cf に以下の設定を追加。

relayhost = [smtp01.itscom.net]

OP25B が始まったこと自体がうざいのだがそれでも iTSCOM は認証が必要ないから恐らく比較的楽なほうなんだろう。 メールが受信できないわけではないので Submission ポートは特に設定しない。

Movable Type の対スパムプラグインである SpamLookup の能力には特に不満はないのだが、 最近の異常なスパム増加によってコメント番号がやたら増加してしまうことと、 SpamSubmission を導入したためにスパム URI 報告によって管理ログが埋め尽くされてしまうということが非常に気になるため、 スパムをそもそも Movable Type で処理せずに Apache で直接弾いてしまおうと考えたわけだが。 現状ではコメントスパムは DNSBL で niku.2ch.net と all.rbl.jp を使うことでほとんどブロックできていて、 残りはリンク数制限とキーワード制限を設けることで99%のスパムをブロックできている。 DNSBL として他にホスト制限に bsb.spamlookup.net と URI 制限に rbl.bulkfeeds.jp を利用しているがそれほどスコアは高くない。 残り1%はランダム文字列 + 1 URI での投稿のため対策としては見つけ次第削除しかないが数が少ないので問題はない。

jail内のportsをnullfsで共有し、さらにportupgradeでportsを更新する場合のメモ。 といっても覚えておかないといけないことはBerkeleyDBのバージョンを統一しなければいけないという点だけ。 portupgradeをインストールする前にruby-bdbをWITH_BDB_VER=42でインストール。 portupgradeをインストールしたらpkgtools.confのMAKE_ARGSに以下を追加。

MAKE_ARGS = [
    ...
    'databases/ruby-bdb' => 'WITH_BDB_VER=42',
    ...
];

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